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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-04-15 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

次に、おっしゃった日銀引受けの問題がありますが、それだけではなくて、金本位制度というものから管理通貨制度というものへ、つまり、もう通貨制度を大胆に変えちゃったんですね。異次元の緩和なんていう次元じゃなくて、もう通貨制度そのものを変えてしまったわけですね。

井手英策

2011-05-11 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

昭和二年には昭和金融恐慌が起こって、日銀による過剰流動性の放置により、金融調節力の著しい減退が当時起こり、そして金本位制に一時復活し、昭和恐慌昭和五年から六年に起こり、デフレ経済が深刻化し、金本位制度から離脱をし、そこで高橋是清が財政を担って一時経済は回復を見せますが、二・二六事件で是清翁が亡くなると、戦時体制下におけるインフレの高進というのが続き、その後戦争へといき、取り返しのつかないところに突

小野塚勝俊

1987-05-22 第108回国会 衆議院 本会議 第21号

本案は、金本位制度前提とする貨幣法が制定された当時と現在とでは通貨制度が大きく変化していることから、我が国通貨制度現状に即したものとするため、所要法整備を行うものであり、その主な内容は次のとおりであります。  第一に、円を通貨額面価格単位として規定することとし、これまでの金の一定量を円と表示する規定を廃止するものであります。  

笹山登生

1987-05-21 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

現行貨幣法は、金本位制度前提として明治三十年に制定されたものでありますが、その後、我が国通貨制度管理通貨制度に移行する等、大きく変化してきております。一方、昭和五十三年のIMF協定改正において国際的に金平価制度が廃止される等の状況のもとで、主要先進国は、金と自国通貨との関係を規定した条項を廃止するなどの措置を講じてきたところであります。  

宮澤喜一

1987-05-20 第108回国会 参議院 本会議 第11号

法律案は、金本位制度前提とする貨幣法をもとに構成されている現行通貨法体系が、管理通貨制度に移行している我が国通貨制度現状に即応しない面があること等にかんがみ、貨幣法等を廃止し、通貨単位貨幣の製造、発行等に関し必要な事項を定める等、所要措置を講じようとするものであります。  委員会における質疑の詳細は会議録に譲ります。  

井上裕

1987-05-14 第108回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

現行貨幣法は、金本位制度前提として明治三十年に制定されたものでありますが、その後、我 が国の通貨制度管理通貨制度に移行する等大きく変化してきております。一方、昭和五十三年のIMF協定改正において国際的に金平価制度が廃止される等の状況のもとで、主要先進国は、金と自国通貨との関係を規定した条項を廃止するなどの措置を講じてきたところであります。  

宮澤喜一

1987-05-14 第108回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

国務大臣宮澤喜一君) ただいま提案理由でも一部申し上げたところでございますが、現行通貨法は、金本位制度前提といたしまして、明治三十年に制定されたものでございますが、その後、赤桐委員もよく御承知のように、我が国通貨制度は、いわゆる管理通貨制度に移行をいたしまして、金本位制度から大きく変化をいたしたわけでございます。

宮澤喜一

1983-03-22 第98回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

そこで、確かに貨幣法金本位制度をたてまえとして立法されたものでございますので、必ずしも管理通貨制度現状にそぐわないということは御指摘のとおりであります。臨時通貨法小額通貨整理法によって現実に即して法令上の措置がなされておりまして、国民の日常生活または経済取引の上で特に支障を来しておるというふうには考えられません。  

竹下登

1982-05-13 第96回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

それから、これは話が変わりますけれども、最近アメリカではまた金本位制度への何か復帰の動きが問題にされておるというふうなことなんですが、昨年来の金委員会の場でその是非について論議されているというふうなことがあるわけですが、これについてはどういうふうに大蔵省ではお考えになっておられるんでしょうか。

立木洋

1975-03-20 第75回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

そういう点については、もう少しお互いが落ちついて冷静にものごとを見ていかなければならぬのではないかという意味で、私は御質問というよりもむしろ御提言をしたいのでありますが、大体、経済の先ほどの高度成長、ランニング・ツー・ファーストの問題もそうですけれども、いままでは金本位なら金本位制度という大きな歯どめがかかっておる、また一時は為替レート固定相場制という一つの歯どめがかかっておった。

竹本孫一

1973-03-30 第71回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

大体、日本はとっくの昔に金本位制度から離脱しまして管理通貨制度になっております。それで、いままでかつて管理通貨制度じゃ困るという実績がないんです。ただ、戦時インフレだけは、これは戦争による破壊が原因であって、管理通貨の罪じゃないんですから、管理通貨管理さえしっかりやればちっとも弊害は起こらない。極端に言えば、支払い準備なんかゼロでも、日本の国力さえしっかりしていればいいじゃないか。

大山綱隆

1973-03-03 第71回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

愛知国務大臣 これはもういまさら申し上げるまでもございませんが、金本位制度当時に制定された貨幣法でありますから、管理通貨制度下の今日におきましては全く実際と遊離した法律になっております。ですから、改正をせぬのかとおっしゃられれば改正すべきものである、こうお答えをいたします。  

愛知揆一

1973-02-23 第71回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

したがいまして、ソ連を含め、あるいはフランスあたり金本位制度を強くとっておりますし、ソ連金本位というものに賛成でありましょうが、それは抜きにいたしまして、やはりそういう国々も含めてのIMF体制、しっかりした一つの歯どめのある体制をつくりたいということは、私も心から同感でございます。

中村俊男

1971-12-07 第67回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

しかしいずれにいたしましても、アメリカドルの切り下げということだけを見ましても、それだけのむずかしい選択があり、そのどれをとるかというのが、SDR制度で将来いくのか、金本位制度でいくのかというようなこととも微妙につながるわけでありますから、したがいまして、ワシントン会議をあまりに楽観的に考えるにしては問題は根が深く、いずれもむずかしい問題をかかえておる、ムード的にはまとめたいというムードはあふれておりますが

細見卓

1970-10-21 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

どうもこういうような問題は、昔の金本位制度時代からの一つの遺風といたしまして、非常に各方面の注目を浴びております。したがって、非常にそういう問題について皆さんが敏感にいろいろ取りざたなさるものですから、いつも一、二カ月おくれたというようなことになるのではないかと思うのでありますが、いまのお話の御趣旨は私どもも全く賛成でございまして、できるだけ弾力的に動かしていきたい、こう考えております。

佐々木直

1968-05-24 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第28号

承知のように、私どもは、戦後日本においてはいち早く金本位制度というものをたな上げしたような形であります。いわゆるドル換算だけはやかましく言っているけれども国内における円の金への交換はとめてまいりました。したがいまして、日本国内においては金の二重価格が行なわれている、円がドルとのリンクにおいて、ドルを通じて金にかわる、こういう処置がとられる。

佐藤榮作

1968-03-13 第58回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

昔だったら金本位制度でございますから、そこにおのずから調節があったけれども、いまでは管理通貨でございますから、それができない。自然の調節ができない。どうしてもそこに何か通貨を抑制するようなことがなくちゃいけないのじゃないかと思いますけれども日本経済体質からいいますと、そういう方向には向かない体質でございますか。

華山親義

1967-12-07 第57回国会 衆議院 決算委員会 第1号

椎名国務大臣 ドゴール大統領金本位制復帰を考えておることは明らかだと思いますが、いわゆる金本位制度がただいまの経済社会にそのまま適合しないことは、戦前の金本位制に対する反省に立って戦後IMF制度が生み出されたいきさつに徴しても、明らかだと思うのであります。私はかようないきさつにかんがみて、ドゴール大統領復帰論というものに直ちに同調するわけにまいらぬ、こう考えております。

椎名悦三郎